脱毛症の症状は大きく分けて5つのタイプに分類することができます。
それぞれ薄毛、抜け毛の症状やタイプが異なるため、まずは自分がどのタイプなのかを把握することが大切です。
出産後、一時的に髪が抜ける事がありますが、それらの多くは分娩後脱毛症です。大抵、産後半年程度で回復してきます。
薄毛、抜け毛で悩む女性の中で最も多い薄毛症状がびまん性脱毛症。原因を取り除くことで改善する可能性が高いといわれている脱毛の症状です。
脂漏性(しろうせい)脱毛症は、皮脂の過剰分泌による脱毛症。脂漏性皮膚炎(脂漏性湿疹)を引き起こす場合もあるため、早めの対処が重要です。
粃糠性(ひこうせい)脱毛症は頭皮の環境が悪く、フケが多量に出る場合になりやすい脱毛症。原因はさまざまで、ライフスタイル全般を見直す必要もあるかもしれません。
牽引性(けんいんせい)脱毛症は、髪の長い人に多い脱毛症。その名の通り、ポニーテールやアップヘアなど、髪が引っ張られることが主な原因です。